今回はですね、本当は役に触れていきたいと
思っていたのですが、忘れてた事がありますので
そちらを説明してからにしたいと思います。
まずは前回の記事のおさらいをします。
「風」「家」という物を解説しましたが
もう一度やってみます。
(親)Aさん「東」
(子)Bさん「南」 東風戦 (子)Dさん「北」
(子)Cさん「西」
親は必ず東家となりますので、自分の風「門風」は「東」になります。
反時計回りで順に「南」「西」「北」がそれぞれの「門風」となるわけです。
今はAさんが親ですが、Aさん以外の人があがった、もしくは
対局の最後まで聴牌(あと一牌であがれる状態)でない場合は
次はBさんが親となり、「門風」は「東」になります。
そうすると、Cさん「南」Dさん「西」Aさん「北」となります。
同じようにBさんからCさんが親となり、順にDさんが親を終えた時点で「東風戦」は終了し
「南風戦」となってもう一度Aさんが親になります。
この「東・南風戦」を終えると半荘(ハンチャン)終了となり対局が終わります。
正式ルールでは「東風戦」~「北風戦」まであるんですが、
雀・三国無双では基本的に半分の「東南戦」で終了となります。
この自分の風である「門風」あるいは戦場の風「場風」の牌を3枚集める(刻子)ことで役がつきあがれます。
以上、前回のおさらいでした。
そして忘れてた事です。本当に申し訳ないことです。
面子を作るときに「対子」「刻子」「順子」があることを
前回の記事で書きましたが、それについて…です。
自分の手の中に対子があるとき、
自分以外の人がもう1枚を捨てると「ポン」と宣言する事で
その1枚を貰う事ができ、刻子をつくる事ができます。
手の中でできた刻子を暗刻(アンコ)といい、
ポンして貰った刻子を明刻(ミンコ)といいます。
暗刻が作られているとき、4枚目の牌を自分で持ってきてできた4枚組みを暗槓(アンカン)といい、
暗刻があり、他の人が捨てた牌が同一牌のとき「カン」と宣言し作る槓を明槓(ミンカン)といいます。
そして自分の手の中に順子から1枚抜いた状態の2枚がある場合
(「一・三」「五・六」「三・四」など)
自分の前の番の人(上家シャンチャ)が残りの1枚を捨てた時
「チー」と宣言する事でその1枚を貰う事ができます。
これら「チー」「ポン」「カン」と宣言する事を
「鳴く」「食う」といいます。
鳴いて牌を貰うと、その3枚(4枚)を他の人に見えるようさらします。
さらす事を副露(フーロー)といいます。
さらしてしまうとその牌を入れ替える事はできません。
確実に面子を作れますが、捨てられなくなります。
以上です。
次こそ役の話に進みます。
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