私が思うRTAの面白さを考えてみました。
あくまでもプレイヤー視点なので、視聴者視点では変わってくると思います。
RTAの面白いところ
私が考えたRTAをプレイする面白いところは次の5つです。- 目的を達成したときの満足感を味わえる→ゲームの楽しみ方
- 1番を争ってワイワイできる→レースが好きな人
- 世界記録を出したりイベントに参加して名前が売れる→バズりたい人
- Youtubeなどでお金が稼げるかもしれない→ゲーム配信業として
- 実践と発見を繰り返して成功体験を味わえる→人生に活かせる考え方
目的を達成したときの満足感を味わえる
ゲームの楽しみ方の一つですが、ゲームに限らず目標を達成したら嬉しいものです。RTAの目標はタイムが最もわかりやすいです。
- ○○分切り
- ○○位になりたい
- 日本記録を出したい
- 世界記録を出したい
こうしたことが目標になってきます。
私はあまり順位を重視したプレイをオススメしませんが、世界記録を出すことを目標に頑張っている人もいます。
1番を争ってワイワイできる
動画を公開したり、ライブ配信をしている人は、視聴者の人たちと一緒に1位を目指して楽しむことができます。1位になるために努力しているところを見せることで、皆と一緒に達成した気分が味わえる気持ちよさがあります。
見ているだけの人も、努力の末に結果を出すという流れを見るのが好きな人がいます。
1位になったり、取られたり、取り返したりなどの争いは、視聴者の人も楽しめるポイントになります。
イベントなどで行われるレースも同じような楽しみがあります。
世界記録を出したりイベントに参加して名前が売れる
日本記録や世界記録、コミュニティで1位になる、イベントで1位になる、または人気になる。こうしたことで自分の名前が売れると思います。
ツイッターであればフォロワーが増えるでしょうし、記録のリツイートなども増えるでしょう。
こうして人気になって、周りに反応されるということが楽しみになる人もいます。
ただ、RTAそのものの楽しみというよりは、承認欲求を満たすためにRTAを使っているようにも思えます。
このブログでは人前に出ることを趣旨としていないので、有名になりたいという願望のある人はあまり参考にならないかもしれません。
Youtubeなどでお金が稼げるかもしれない
最近YoutubeではRTAの動画や配信が増えてきました。人気RTA動画主や配信者になれば、広告でそれなりに稼げるかもしれません。
ただ日本ではRTAコミュニティ自体がまだ発展途上なため、ビジネスとしてRTA配信業で生きていくのはまだ難しいかもしれません。
ふつうのゲーム配信にはない上手いプレイを見せたり、深い知識を与えられれば人が来るかも?
RTAは毎日同じことの繰り返しになりがちで、飽きられやすいです。
そのため、トークの面白さも必要だったりなど、条件は厳しそうです。
実践と発見を繰り返して成功体験を味わえる
これは私が最も感じてほしいRTAの楽しみです。自分の目標を達成するという成功体験を味わうことができます。
目標を達成するために必要なことはなにか?
経験や知識などなにか足りないところはないか?
自分より上の記録の人との違いは?
こうしたことを考えて実践し、新たな発見を繰り返して目標を達成します。
たかがゲームと言う人がいますが、何事も基本は変わりません。
仕事、家事、育児、なんでもそうです。
全てうまくいくわけではありませんが、自己の成長という人生で重要な考え方が身につきます。
勉強のできる人はゲームやRTAが上手いということがありますが、このあたりが関わっているかもしれません。
逆にRTAで好成績だからといって頭がいいとは限らないのが悲しいところです。
もし人生が上手く行っていないと感じるなら、ちょっとRTAをやってみてほしいですね。
筋トレや言語学習もそうなんですが、割と難易度低めでわかりやすい成功体験だと思います。
最後に
RTAの面白さはプレイヤーによって違います。何が正解で何が間違っているということではありません。
楽しければ問題ありません。
ただ、私は他人に認めてもらうためにRTAをするのはおすすめしません。
他人との比較やランキングに集中しすぎると対立が加熱しますし、荒れやすくなります。
流れについていけない人もでてきます。
さらにハードルが上がってプレイヤーが増えにくくなります。
個人の精神的にもコミュニティ的にもデメリットがあります。
注目されやすくなるのでメリットがないわけではないですが、ワイワイ楽しむくらいでちょうど良いのです。
私は、RTAは自己完結できるということを忘れずに、自分の記録を伸ばしていくことをオススメします。
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