MURDERED:SOUL SUSPECT 終わり

2016年6月2日木曜日

MURDERED PC Steam

t f B! P L
ストーリーは、かつて魔女裁判が行われていた頃、
霊能者を魔女として告発していた少女アビゲイルが、
虚偽の告発を繰り返し罪のない人を
処刑させていていたと告発され同じように処刑され、
霊となってからも霊能力者を殺していた。

ベルのマークを残すのは
魔女の存在を警告する警鐘の意味。

ベル・キラー事件の捜査を進めていたレックスや
真相に近づいたバクスターに乗り移って連続殺人。
ロナンもまた利用され殺人を犯していた。

アビゲイルは最終的に自身で呼んだ悪霊に飲み込まれる。

バクスターがロナンを嫌っていたのは、
レックスにもみ消してもらった事件だけでなく、
カサンドラとともに捜査を進めて行った結果、
ベル・キラーであることを疑っていたからか。
1人残されたレックスが可哀想だなぁ…

プレイ時間はストーリーだけなら数時間でも終わる程度。
サイドクエストの話をちゃんとやるならもう少しかかる。

全体的に難易度が低く感じた。
幾つかのジャンルを少しずつ集めてできたようなゲーム。
内容は悪くないが、中途半端なゲーム性と本編の短さから
やたらあっさりしたゲームになってる。

捜査を進める探偵ゲームというより、
読み進めるノベルスゲームに近いか?
ホラー要素はほぼないと言っていい。

サイドクエストといってもアイテムを集めるだけ。
場所やアイテムにまつわる話(ややオカルト)が聞ける。
新聞記事やジュリアの思い出などもあり、
より深く内容を理解できる。

幽霊らしい捜査をする。
人に憑依して情報を得たり、
過去起きたことの断片を可視化したり
物に触れることでも情報を得ることが出来る。
(サイコメトリーというやつかな?)
推理は簡単で間違えてもデメリット無し。
LAノワールのように間違えたまま進む、
ということはない。

生きている人なら全て憑依して思考を読めるが
それに比べて幽霊との絡みがあまりにも少ない。
もっと幽霊との会話はあっても良かったかな…
困っている幽霊を助けるのはたった4回だけ。

時折出会う悪霊から逃げなければならない。
出会うのは移動中なので捜査の邪魔にはならない。
全くおもしろくないうえ、悪霊の視界が雑。
ステルスやアクション要素といえるけど、
緊張感のため?あまり意味はなし。
一切なくして推理とパズルに特化させてもいいし、
どうせ退治するならもっとアクションに
特化させても良かったのでは。

実績解除は簡単。
収集アイテムを集めてクリアするだけ。
1周目でも全実績解除可能。
基本的にノーヒントで可視化出来るものや
メモを探しまわるので、行動範囲が広くなると、
面倒に感じるかもしれない。
道が入り組んでいるので、
どことどこが繋がっているのか理解し難い。
マップが存在しないのが痛い。

主人公の声は山寺宏一氏が担当。

フルプライス7000円の価値は全く無いです。
同じ推理モノならLAノワールのほうが面白いです。
しかしながら、話は面白かったのでセール時に是非。




マーダード 魂の呼ぶ声 -
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