RTAにはいろいろなスタイルがあります。
ここで書いているのは私の個人的な考えに過ぎません。
今、私がRTA初心者に伝えたいことを4つにまとめました。
- 初心者が陥りやすいワナ
- 配信や動画編集のテクニックと切り分ける
- ランキングを気にしない
- 望んだ結果にならなくても良い
- RTAを始めたばかりの人
- RTAに挑戦してみたいと考えている人
- RTAを見るのが好きな人
初心者が陥りやすいワナ
イベントや世界記録動画を見るだけの人は、それがRTAの全てのように感じたりします。RTAをやるということは、そのレベルでプレイや編集をしなければならないと思い込みがちです。
ゲームが上手くない人が見ると、プレイする側に周りにくい壁を感じたりします。
ハイレベルなものを基準にすると心が折れやすいです。
彼らは挑戦を繰り返して、そこまでやっと到達するのです。
そう聞くと、堪え性がない人には無理だと思うかもしれません。
確かに黙々と繰り返せるタイプの人のほうが、良い記録を出すのに向いています。
しかし、ゲームが下手でたくさん失敗したり、同じゲームを繰り返しプレイしない人もいます。
それもまたRTAです。
ストップウォッチが出てればいいと思う人から、極限を目指す人まで色々いるのです。
RTAをするのに自分の価値観を押し殺す必要はありません。
配信や動画編集のテクニックと切り分ける
RTAをやるために面白く編集しなくてもいいし、別におしゃべりもいりません。特に極限までやりこまなくてもいいです。
RTAは上手い人のもの、面白い人のものというわけではないです。
見る人を楽しませる努力をすると、視聴者がつきやすいです。
私だって面白いと思う配信や動画を見たい。
でもそれってRTAそのものより、配信者としての能力です。
RTAをやっているつもりでも、結局雑談系ゲーム配信者になっている人もいるのでは。
それは悪いことではないですが、RTAをプレイする面白さと、見た目の面白さは分けて考えたほうがいいです。
RTAに特化していくと、わからない人から見たら大体味気ない面白くないものになります。
ランキングを気にしない
世界記録やコミュニティの順位は、個人の能力を表すわかりやすい目安になります。ただ、あまりこだわりすぎないほうがいいです。
誰かと比べるとつらくなりやすいです。
比較がモチベーションになる人もいますが、そんな人達だけでRTAができているわけではないです。
なんならルールを自分で決めて勝手にやってもいいんですよ。
コミュニティ内でやるならルールに従いますが、一人ならこだわる必要はないです。
オフでやって納得して終わりでいいです。
ゲームが下手でもできます。公開しなくてもいいです。諦めてもいいです。
このブログの情報や、他のサイト等で仕入れたRTAのガイドや動画をみて、ゲームを起動してスマホのストップウォッチや時計を使って勝手に真似てやってみてください。
どうしても難しいくてできない部分は普通にやってもいいです。
満足できずにさらに上を目指すなら、納得するまで練習してプレイすれば良いです。
自分自身がどこで決着をつけるのかが大事です。
望んだ結果にならなくても良い
ものすごい練習して繰り返し挑戦したのに、記録が更新できないってことはよくあります。自己ベストタイムが出ても、世界記録には届かないこともよくあります。
結果的に世界一になれなくても、望んだ結果に届かなくても大丈夫です。
知識があれば、イベントで解説できるようになるかもしれません。
おしゃべりが得意なら上手な解説ができるでしょう。
順位はそれほどでなくても、ガイドを作成してくれる人の貢献は計り知れません。
知識をまとめて新たな初心者に伝えてみてください。
あなたが配信者や動画作成者なら、教えてあげるのは難しくない。
初心者向けのガイドがあれば新たなプレイヤーが増えやすいはず。
RTAの中にもそれぞれに合った居場所や役割があります。
ほぼ研究分析するだけの人だっているし、カジュアルにRTAを楽しんでいる人もいます。
順位表に乗っていないすごい人達だって意外といるんです。
すごくなくても楽しんでたりします。
もっと気楽に自由にRTAで遊んでみてください。
最後に
いろいろ自分の気持ちを書いたりしましたが、意見が合わなくても怒らないでね。RTAでは順位や配信の面白さを大切にしている人たちもいます。
並々ならぬ努力と研究をしていて、尋常でない能力を持っていたりします。
ただ、そうじゃない人もRTAで遊んで楽しめることを知ってもらえたらと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿