ここで紹介するオススメのゲームは、見るものとして紹介するものではありません。
「実際にプレイする」ことをテーマとして考えました。
RTA初心者にオススメしたいゲームとは
RTAを始めたばかり、RTAをやってみたいと思った人は、次の9項目を基準にプレイするゲームを探してみると良いかもしれません。- 好きでプレイしている
- 見た目や音楽が好き
- やってみたいと思ったきっかけ
- プレイヤーが多い
- 難易度が低くて簡単
- 短時間で終わる
- イベントで取り扱っている
- 一般的にクソゲーという評価
- 普通プレイでは好きになれなかった
他にも初心者向けの基準があったら教えて下さい。
好きでプレイしているゲーム
まずは好きでハマったゲームのRTAに挑戦するのが最もやりやすいと思います。情報を集めるのも楽しいですし、繰り返しプレイしても飽きにくいです。
ジャンルでも好みが分かれます。
アクションが好きならアクションゲームのRTAがやりやすいと思います。
RPGが好きならRPGで。
ルールによってもちょっとプレイしたときの感覚が変わります。
例えば、バグ(短縮する要素=グリッチとか言われます)が無いほうがいい人、どんどん使いたい人。
同じゲームのRTAでもルールの違いによってプレイヤーが違ったりします。
ゲームのタイトル、ジャンル、ルールによって細かく変わってくるので、自分が好きなものを探してみてください。
逆に合わなければサッと切り替えてやめてしまっていいのです。
見た目や音楽が好きなゲーム
見た目や音楽はゲームにハマる大きな要素です。ただただキャラクターを見たいから、音楽を聞きたいから、というだけでもRTAに挑戦しやすいです。
好きなものに触れていられるので、失敗したときの苦痛もかなり軽減されます。
ただ、あまりにも繰り返し同じ音楽を聞きすぎて飽きることもあります。
ゲームシステム的に好みと合わないものは、結局断念することもあります。
やってみたいと思ったきっかけのゲーム
RTAを見て「真似してみたい」と感じたから、やってみようと思ったのではないでしょうか?ちょっと感動したり、面白かったりしたんだと思います。
ということは、やってみようと思わせてくれたゲームを選ぶのが手っ取り早いです。
真似してみようと思った動画や配信者の選んでいるものをやってみると良いです。
その人から情報が得られるので、見てるだけでも成長します。
プレイヤーが多いゲーム
例えば- スーパーマリオ
- ゼルダの伝説
- スーパードンキーコング
- ポケモン
- ドラゴンクエスト
- ファイナルファンタジー
- ロックマン
- ダークソウル
- バイオハザード
このあたりはだいたい何時でも国内外で誰かがやってます。
人気シリーズは古い作品でも現役のプレイヤーが多いため、自然と情報量が多くなります。
RTAの最新情報も多くなるので、ガイドやテクニックのコツなどが手に入りやすいです。
参考にできるプレイヤーも多いので、やりたいと思ったときに困ることはほぼないでしょう。
情報を集めやすいというのは、RTAに挑戦するときのハードルを下げる大きな要素になります。
また、人気タイトルは視聴者が集まりやすいので、配信や動画作成をするならモチベーションが低下しにくかったりします。
ただ、国内で人気でも海外ではそれほどでもないということもあります。
ドラクエは海外ではあまりプレイヤーがおらず、FFの方が多いです。
RTAに関する情報を探すときに、国内外の人気度も調べてみると探しやすいかもしれません。
難易度が低くて簡単なゲーム
難易度が低くクリアしやすいゲームはRTAに向いています。繰り返しプレイしやすいですし、ゲームが下手でも挑戦しやすいです。
ところが、子ども向けのゲームでもRTAとして考えると難しくなったりすることもあります。
普通プレイの難易度とRTAの難易度は、必ずしも一致するわけではないので注意が必要です。
クリアしたときに「意外と簡単だったなぁ」と思ったらチャンスです。
「RTAとしてプレイしたらどうなるんだろう?」という疑問から調査が始まります。
短時間で終わるゲーム
クリアまでの時間が短いゲームはRTAに向いています。繰り返しプレイしやすいですし、テンポよくリスタートできます。
注意点としては、RTAが盛んでチャートが煮詰まって短時間になっているものは、難易度が高いものが多いように感じます。
極限まで調査された結果、クリアまでの時間が短くなっているので、必要なテクニックも難しいことが多いからです。
(調査の結果、簡単な方法や別パターンが発見されていることもあります)
普通プレイでそれほど時間がかからなかったものが良いと思います。
イベントで取り扱っているゲーム
各配信サイト等のコミュニティではしばしばRTAイベントが開かれています。ドラクエ、マリオ、ゼルダ、ロックマンなど、シリーズ限定のイベントがあったりします。
イベントで取り扱うゲームに挑戦すれば、参加することもできます。
割と情報も集まりやすいので、参加しなくても真似しやすいです。
ただ場所によってはかなりマイナーなゲームでイベントが行われていることもあります。
その場合は上級者が集まりがちなので、初心者は参加しにくいかもしれません。
人気タイトルや人気シリーズのイベントのほうが、初心者は参加しやすいかもしれません。
ちなみに、ほとんどの場合でRTA初心者は先輩プレイヤーから快く歓迎されます。
マイナーなものほど、新たなプレイヤーが喜ばれる気がします。
「初心者お断り」というイベントは特別決まりがない限りないと思います。多分。
視聴者側からの意見は配信場所やイベントの文化によります。
一般的にクソゲーという評価のゲーム
クソゲーだと言われているゲームのRTAをやる人がいます。これが意外と多い。
「普通にやったらクソゲーだが、RTAとしてはどうか?」
ということを考えると意外と面白くなったりします。
クソゲーというだけで人が集まったりもします。
大体「このクソゲーをやり込むとか何者だよ・・・」という評価が得られます。
クソゲーほど音楽が良いと言われていたりもして、音を気にする人にも良いと思います。
通常プレイでは好きになれなかったゲーム
上と同じような感じです。自分でプレイしたけどイマイチ好きになれなかったゲームも、RTAになるとちょっと見方が変わってきます。
新たな発見があったりして、再評価できるかもしれません。
ただし、ゲームそのものより絵や音楽が嫌いな場合は続けにくいので注意が必要です。
RTAとは関係ない所でイライラするのでおすすめしません。
リメイクよりリメイク前の古いほうが好きとか割とあります。
同じシリーズでも細かくプレイヤーが違う
実はたくさんのタイトルが出ているシリーズでも、RTAプレイヤーは分散していたりします。マリオでいうと2Dや3Dでゲーム性がちょっと違います。
同じシリーズでもプレイヤーの好みによって全くわからないということもよくあります。
私の場合は、ゼルダの伝説は2Dの夢をみる島ならよくわかりますが、64以降の3Dになるとほとんどわかりません。
Switchの夢をみる島リメイクRTAプレイヤーは、割と3DゲームのRTAプレイヤーが多いように思います。
RPGでいうとドラクエのRTAはどうしても続けられません。
普通にレベル上げや熟練度上げをしたくなっちゃうからです。
でもスウィートホームの他、アバタールチューナーとかはやったりしました。
2Dゼルダができるから2Dゲームが合うのかなと思いきや、マリオやロックマンが普通に苦手です。
とにかく、同じシリーズやジャンルでも、得意なものがあったり苦手なものがあったりというタイプは珍しくないです。
ドラクエ内でも3と8ではゲームが随分違ってきます。
FFでも同様にシリーズ内でだいぶ違いがあります。
シリーズ全てに精通しているプレイヤーは極めて少数です。
極稀に多種多様なゲームで良い記録を出す超人みたいな人もいますが・・・。
何がいいたいのかと言うと、例えば、ドラクエ3のRTAに挑戦したけど合わなかった=RTAができない、というわけではないということです。
あなたに合わないのはそのゲームだけで、RTAをやろうと思ったくらいですから多分合ってます。
せっかく行動に移した気持ちがもったいないです。
あなたに合うのは他のものということです。
RTAは好きなゲームをプレイする延長線上にある
結局、RTAをする人というのは、だいたいそのゲームが大好きなだけだったりします。RTAをやるぞ!と意気込んでゲームを選ぶと短期間でやめてしまうことが多いです。
好きなゲームをプレイし続けた結果、RTAに行き着いたという場合が多いです。
好きなゲームのRTAをするか、RTAを始めた結果好きになるか、順番はわかりませんが、いずれにせよ「好き」という感覚は大事です。
嫌いなものは続けられません。
0 件のコメント:
コメントを投稿