GB版、GBC版で利用できる、ラスボスのアグニム形態の乱数調整について解説した2つのガイドです。
1つは発見者VlackSR氏による乱数調整の方法、もう1つはDXのガイドを作成したxandertje10氏による解説書です。
すでに夢をみる島DXのガイドに組み込まれており、現在はこれらのガイドを読む必要はありません。
翻訳した実績として紹介します。
ガイドへのリンク
グーグルドライブにガイドを保存していますので、ご覧下さい。
感想
Switchのリメイクが発表される前あたり?(2019年5月くらい)に発見されたものです。
ラスボスのアグニム形態は剣で反射できる弾と、反射できない弾を撃って攻撃してきます。
確率は50/50ということになっていました。
一応、当時の調整方法も存在しました。
アグニムが2度同じ位置で攻撃してくる場合のみ、リンクの立ち位置を1ピクセルずらすことで、弾の種類をプレイヤー側が変えることができました。
この古い調整方法も有用だったのですが、たまたまアグニムが同じ位置に出現することが条件だったため、あまり活用はできていませんでした。
その後VlackSR氏が576種類にもなるアグニムの出現位置と魔法弾のパターンをすべて解析し、古い調整方法の理論を使いつつ、ラスボス戦が始まったところから行動をパターン化することでこの乱数調整が誕生しました。
VlackSR氏の乱数調整の方法が公開された後、xandertje10氏がわかりやすく解説したガイドが公開されました。
ところが、実際にプレイしている間に乱数調整に必要な情報である、アグニムの出現位置とリンクが立つべき位置を、瞬時に把握することは困難でした。
そのため、プレイ中でもスムーズに乱数調整ができるように、Spicefather氏によりAndroidアプリが開発・公開されました。
視覚的に瞬時に必要なことがわかるアプリは、非常にありがたい存在となりました。
多くのプレイヤーがアグニムに泣かされてきました。
たくさんの記録がアグニムによってダメにされてきたのです。
本当に画期的な乱数調整だったので、このガイドを翻訳しないという選択肢はありませんでした。
Switchでリメイクが発売されることになり、数多くのグリッチを発見しては記録を更新してきたGB/GBC版の夢をみる島RTA界は、この乱数調整の確立をもって活動がおとなしくなります。
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